人口減少や高齢化の進行により、住民の生活に必要な生活サービスや機能が維持できなくなってきている地域がある中、暮らしを守り、地域コミュニティを維持して持続可能な地域づくりを目指すための取組として、「小さな拠点」づくりに注目が集まっています。
現在、住民生活のためのインフラサービスや地域コミュニティの再生など「小さな拠点」づくりとして地方活性化のための取り組みを国が推奨し、自治体が積極的に取り組んでいます。 埼玉福祉会はこれまで大活字本やLLブックをはじめ【障害者サービス】を積極的に取り組んでまいりました。上記の住民生活のためのインフラの中に【本に触れる・読書を楽しむ】サービスは必要です。 埼玉福祉会は「図書館と小さな拠点づくり」をテーマに各図書館様における地域のつながり、地域との取り組み、その課題や展望などをご紹介し、今後どのようなサービスが可能かご提案していきます。
読書バリアフリーと国の基本計画が出された今、改めて読書バリアフリーの基礎を事前に質問を募った内容をQ&A形式で野口先生がわかりやすくお答えします。現場ですぐに実践できるアドバイスも!
筑波大学大学院図書館情報メディア研究科修了、博士(図書館情報学)2006年から専修大学に勤務し、現在、専修大学文学部教授、放送大学客員教授。
これまでに文部科学省子供の読書活動の推進に関する有識者会議委員や一般社団法人日本子どもの本研究会会長(代表理事)などを務め、現在、各地の図書館協議会委員などを務める。図書館情報学のうち、主に障害者サービス、電子図書館サービス、子どもの読書などについて研究している。
主な著書『多様性によりそう学校図書館:特別支援学校の合理的配慮を例に』(共著、少年写真新聞社、2019年)他多数。
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大学・高専・市立図書館の三館連携 「津山モデル」、サテライト図書貸し出しシステム「カリコレ」、「まちライブラリー」などのお話しや、地域・学校・図書館が一体となった図書館を目指した「海士町・島まるごと図書館構想」など、地方ならではの先進的な取り組みをお話しいただきます。
十文字学園女子大学教育人文学部准教授、図書館副館長。
戦後日本の移動図書館史の調査を重ねているほか、各地における移動図書館の 轍を歩いている。連載記事に「うごく・はこぶ」(郵研社)、「大学教員ノート」 (『本を選ぶ』ライブラリー・アド・サービス)などがある。
津山市立図書館館長。
2017年6月からリリースまで地元企業の(株)ワードシステムとサテライト図書貸し出しシステム「カリコレ」の共同開発に取り組む。
鹿児島出身。海士町中央図書館副館長。
京都のホテル勤務を経て20年前に海士へIターン。2007年の島まるごと図書館構想立ち上げから関わり現在に至る。2014年にライブラリー・オブ・ザ・イヤー優秀賞受賞。
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