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■図書館総合展フォーラム講演会(主催:社会福祉法人 埼玉福祉会) |
2007年11月8日(木) パシフィコ横浜フォーラム第3会場: 10:30〜12:00 (90分) |
【講演】 図書館グッズが利用者と館員を変える! −イメージ戦略の先進事例− 講師:仁上幸治(早稲田大学図書館/図書館サービス計画研究所代表) |
■概要 図書館グッズで,めざせALA! がんばれJLA! アメリカ図書館協会(ALA)のグッズカタログには、ハリウッドスターやプロスポーツ選手、歌手、実業家など各界の超有名人が登場する魅力的なポスターやしおりが満載だ。他にTシャツ、キャップ、バッグ、マグカップ、マウスパッドなどもあって見るだけで楽しくなる。図書館グッズは、利用者の図書館イメージを向上させ、図書館員を元気にする絶大な効果を持っている。毎年、対象者別、館種別に高品質な新作が続々と制作販売されるようになれば、協会の財政的基盤が強化され、マスコミで話題になって図書館界全体の社会的認知度も上がり、各館の利用促進にも貢献する。なぜ日本では図書館グッズの開発・普及の体制を作ることができないのか。過去の私大図協や日図協での共同制作ポスターなどの実例を紹介しながら、ALAグッズの輸入販売、関連業者への販売委託、グッズ共同開発の事業化などの実現に向けて、上部団体へ5つの提言を試みる。日米の図書館グッズの大量展示即売にも乞うご期待! 詳細:社会福祉法人 埼玉福祉会 http://www.saifuku.com |
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■資料1: アメリカ図書館協会 □□□□□□□□□□□□□□□□□ |
アメリカ図書館協会の図書館グッズ事業 ------------------------------------ ●常務理事会資料A1 2001.12.25, II.ALAのキャンペーン計画 @your library(TM)−5年継続の計画− アメリカ図書館協会 目的
標語メッセージの条件 標語の実例 ALAの姿勢 |
■資料2: 日本図書館協会 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□ |
日本図書館協会 会員6千人 会館建設 1999年 等価交換 借入:5.5億円
12年ローン(2011年まで)元利均等払 事業収入10億円うち人件費3億円 もし図書館グッズを売れば
歳入比率4%として×10億円=年4000万円×粗利50%=年2000万円 会員満足と図書館の社会的認知の向上 魅力的な企画づくり ★図書館グッズについて提案なし! 日本図書館協会のグッズ事業 新規事業の検討 8.創立110周年記念事業 日本図書館協会への5つの提言 1.広報委員会の設置 |
■資料3: 図書館利用教育委員会から事務局長への提案 □□□□□□ |
●事務局長へ提案 1999.2.25、
再提案4.19、再々提案2001.5.10(1999.2.25付文書3点) (文書2)「全国図書館大会におけるマスコミへのパブリシティの改善について-地元での話題づくりと全国的な図書館アピールを目指して-(提案)」 (文書3)「広報グッズ・利用教育ツールの開発・普及体制の整備について-ALAマーケテイング部の活発な活動に倣って-(提案)」 |
●文書1 1999(平11)年2月25日 全国図書館大会におけるポスター等の展示・配布・販売の改善について ――会場の楽しい雰囲気づくりとグッズの販売促進をめざして――(提案) 図書館利用教育委員会 |
【1】現状 【2】問題点 【3】改善案 |
●文書2 1999(平11)年2月25日 広報グッズ・利用教育ツールの開発・普及体制の整備について ――ALAマーケティング部の活発な活動に倣って――(提案) 図書館利用教育委員会 |
はじめに ALAにはマーケティング部という専属の部署があるが、JLAには対応するべき部署がない。共通グッズやツールの企画制作販売を効果的に推進するには、担当する責任部署・担当者と、その下に企画を練り、対外交渉を行い、製品を完成させ、それらを全国の図書館に普及させる“実務部隊”が必要になってきているのではないだろうか。 一度にALAのような活動をはじめることには無理だが、例えば10年計画でJLAのツール・グッズ開発を着実に前進させる方策を提案したい。この件については、既に昨年12月に、理事長から口頭で内諾をいただいている。 【1】提案 現在のポスター、しおり等に加え、Tシャツ、キャップ、バック、マグカップ等の開発・販売を徐々に拡大していく。(ALAカタログを参照) 通販の媒体を整備する。 販売ルートを確立する。 【2】グッズ販売によって期待される効果 |
●文書3
1999(平11)年2月25日 全国図書館大会におけるマスコミへのパブリシティの改善について ――地元での話題づくりと全国的な図書館アピールをめざして――(提案) 図書館利用教育委員会 |
【1】現状 98 年度は日図協の頒布グッズはフジテレビの人気キャラクターである“コニーちゃん”を起用することに成功し2種類のポスター、本の栞、掲示用紙が全国に普及することになった。全国図書館大会(秋田)でも、従来の地元製大会ポスターとは別に、大会告知版として制作され、当日の会場周辺に掲示されるようになった。内容は、日本図書館協会から大会参加者に向けての大会と展示の案内となっている。日図協の書籍展示販売の会場では無料配布された。 【2】問題点 【3】改善案 【4】期待される効果 |
■資料4: 参考文献一覧 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ |
●司書の専門性 ・小菅正夫『「旭山動物園」革命―夢を実現した復活プロジェクト』角川書店, 2006.11. ・日本経済新聞、2004.6.24、39面「図書館運営、紀伊国屋書店に委託―江戸川大、開業時間も延長」 ・日本図書館情報学会研究大会シンポジウム記録「図書館情報学教育の現在と今後の展望−LIPERの研究成果をどう見るか−」(2005.10.23), 日本図書館情報学会誌, 52(1), pp.56-59, 2006 March ●ガイドライン ・日本図書館協会利用教育委員会編 『図書館利用支援ガイドライン―図書館における情報リテラシー支援サービスのために(合冊版)』日本図書館協会、2001.8, 81p:?1500 ・日本図書館協会図書館利用教育委員会編『図書館利用教育ハンドブック(大学図書館版)』日本図書館協会、2003.3. ●広報 ・私立大学図書館協会東地区部会研究部企画広報研究分科会編『図書館広報実践ハンドブック−広報戦略の全面展開を目指して−』日本図書館協会発売、2002.9 ●『情報の達人』の歴史 ・仁上幸治「『図書館の達人』から『情報の達人』へ−利用者教育映像教材の進化15年の集大成」『図書館雑誌』101(4), 2007.4,pp.238-239. ・仁上幸治「情報リテラシー教育と新しい図書館員像−『新・図書館の達人』から『図書館利用教育ガイドライン』まで」『館灯』41,2003.3,p.39-52. ・日本図書館協会利用者教育臨時委員会「人・時間・予算の壁を破る利用者教育の強力ツール新登場」『図書館雑誌』1992.11,pp.798-799. ・日本図書館協会利用者教育臨時委員会「利用者教育ビデオシリーズへの熱い期待」『図書館雑誌』1993.8. 1993.8,pp.553-556. ・日本図書館協会図書館利用教育委員会編『図書館利用教育ハンドブック(大学図書館版)』日本図書館協会, 2003.3 ●情報リテラシー教育 ・慶應義塾大学日吉メディアセンター 編『情報リテラシー入門』 慶應義塾大学出版会、2002、? 1,200(本体) ・学習技術研究会編著『知へのステップ : 大学生からのスタディ・スキルズ』, くろしお出版, 2002.4(CD-ROM付) ・北尾謙治[他]『広げる知の世界―大学でのまなびのレッスン』ひつじ書房、2005.5、?1,600 ・伊藤民雄・実践女子大学図書館編『インターネットで文献探索2007年度版』日本図書館協会, 2007. |
■資料5: 参考サイト一覧 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□ |
※当サイト外へリンクしますのでブラウザのバックボタンでお戻りください ・ALA:American Library Association: http://www.ala.org/ ALAstore: http://alastore.ala.org/ ・LC: Library of Congress:http://www.loc.gov/index.html Shop the Library: http://www.loc.gov/shop/index.php?action=cMain.showHome ・BL: The British Library: http://www.bl.uk/index.shtml Online Shop: http://shop.bl.uk/ ・日本図書館協会: http://www.jla.or.jp/ ・日本図書館協会図書館利用教育委員会: http://www.jla.or.jp/cue/index.html ・私立大学図書館協会企画広報研究分科会: http://www.jaspul.org/e-kenkyu/kikaku/ ・錨といるか社:http://www.iruka.net/0.html ・LibraryNAVI:神奈川県学校図書館員研究会: http://librarynavi.seesaa.net/ ・太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。: http://www.ntv.co.jp/souri/program/index.html ・スタジオジブリ: http://www.ghibli.jp/ ・名探偵コナン: http://www.ytv.co.jp/conan/ ・ドラえもん: http://www.tv-asahi.co.jp/doraemon/ |
■資料6: 講師紹介(最近の活動から) □□□□□□□□□□□□□□□□ |
仁上幸治
(にかみ・こうじ):早稲田大学図書館司書/東京家政大学・桜美林大学・亜細亜大学司書講習非常勤講師 ◎図書館サービス計画研究所(略称「トサケン」)代表: http://tosaken.blogspot.com/ ◎ホームページ: http://wwwc.dcns.ne.jp/?bbutler/?nikami-home/ ◎電子メール: nikamikoji@yahoo.co.jp (←注・送信の際は@を半角に置き換えてください) ◎論文・記事(単著) |
■講演予定(一部未定) |
・2007.11.21-[講演]大学図書館近畿イニシアティブ中級研修「大学図書館における広報戦略と情報発信―ホームページ、広報誌、利用案内・・・あなたの図書館は大丈夫ですか?―」大阪市立大学学術情報総合センター ・2007.12.04-[講演] 私立大学図書館協会西地区部会東海地区協議会研究会「デジタルリソースの活用をどう促進するか―『情報の達人』による授業の効果―」(仮題),
名古屋キャッスルプラザ
図書館総合展2007講演/仁上幸治 10/10 |
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